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ラッシュ/プライドと友情

原題:RUSH
鑑賞日:2月12日 WOWWOWにて視聴(録画)
2013 米・英・独
監督:ロン・ハワード
脚本:ピーター・モーガン
撮影:アンソニー・ドット・マイケル
音楽:ハンス・ジマー

ジェームズ・ハント:クリス・ヘムズワース
ニキ・ラウダ:ダニエル・ブリュール
ヘスケス卿:クリスチャン・マッケイ
クレイ・レガッツォーニ:ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
バブルス・ホースレー:ジュリアン・リンド=タット
ピーター・ハント:ジェフリー・ストリート・フェイルド
スージー・ミラー:オリヴィア・ワイルド
マルレーヌ・クナウス:アレクサンドラ・マリア・ララ
エンツォ・フェラーリ:アウグスト・デララ

野生のハント、知性のラウダ。F1サーカスにおける伝説のライバル、ジェームズ・ハントとニキ・ラウダの、6年以上にわたる死闘を描く伝記ドラマ。

監督が「ライトスタッフ」のロン・ハワードだというので無条件にエアチェック。やはり正解。大正解。

この監督は、事実に基づくドキュメントの中から、ドラマチックな部分を掬い取って映像化する技術に実に長けた監督だと思う。「ライトスタッフ」然り。「アポロ13」然り。
それでいながら「バックドラフト」や「スプラッシュ」などのストーリーテリングの鮮やかさ。「ダ・ヴィンチ・コード」「身代金」のサスペンスのたたみかけの見事さ。
一方で、俳優出身の監督らしく、役者の生理に寄り添ったきめ細かい演技演出も、彼の作品を見応えあるものにしている。

この映画では、全くタイプの異なる二人のF1レーサー、ラウダとハントのキャラクターをしっかり描くことで、モータースポーツの過酷さ、残酷さ、そしてその魅力にとり憑かれた人々の姿を鮮やかに描いてくれている。モータースポーツに興味の無い、二人を全く知らない人でも充分楽しめる、迫力ある作品に仕上がっている。

そして、対立する二人の友情。これがイイ!これが泣ける!
日本公開時のキャッチコピーがいい。
「お前がいたから、強くなれた。」
もうね、これが本当に泣ける。男なら当然。女の子も結構うるうる来ると思うよ。

やっぱ映画はドラマがしっかりしていてこそ、映像スペクタクルに意味が出てくるのだな。ちなみに本作、どこからどこまでがスタントで、どこがCGか全く判らない。というより、もう、そういうこと関係ない。そろそろ「あ、今のCGだよね。よく出来てるよね」とか、つまんない映画の見方は卒業しなくちゃね。こいつはもう、そういうこと一切気にせず映画に没頭させるテンポのよさとストーリーの見事さ。で、時々「ああ、これって本当にあった事なんだよな」と思い出して鳥肌が立つ。

ハントやラウダを演じる俳優が、本人によく似ている、というか、よく似せつつもしっかりキャラクターを演じていたのもよかった。特にジェームズ・ハントを演じたクリス・ヘムズワースは、若い頃のブラッド・ピットとバル・キルマーを会わせたような雰囲気で、実に格好イイ。日本だと誰だろう?「蒲田行進曲」の時の風間杜夫が意外に重なる気がするのね。いわゆる天才型ダメ人間の破天荒な魅力、かな。

音楽は巨匠ハンス・ジマーが劇伴を付けているとはいえ、いろんなシーンに流れる「あの時代」のロック、ポップスのチューンが実に血沸き肉踊るというか、なごむというか、気分が高揚しちゃう。シン・リジィの「ロッカー」なんて、久しぶりに聴いた。

日本グランプリのシーンで、中国語だかなんだかよくわからない意味不明の漢字の表記が出てくるのがほんの一瞬のご愛嬌。日本語の漢字表現って、そんなに難しいのかな。レタリングの選び方も日本だと絶対ありえないフォントをチョイスしちゃってるし。そこだけ違和感バリバリなのが逆に面白かったりする。あっちの人たちには、まだまだ日本って遠い異国なんだろうな、なんて思ったり。そういうこと感じるのもまた、映画の楽しみ。

しかしやっぱりハラワタにこたえたのは、F1レースのキモである大音響のエグゾーストノート。タイヤのきしみ。ギアが抜けたり入ったりする音。あらゆる音響もまたド迫力。映像編集の圧倒的スピード感とあいまって、もう終始心臓バクバク。我が家のお粗末な再生環境でもこれだけ感応できた。となるとこれはやっぱり劇場で観るべきだったと後悔しきりの一本、でした。




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