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ビクトリノックス【ソルジャーCVAL】

マニア諸氏に言わせると、旧ソルジャー・スイス・アーミーナイフにはキーリングが付いてなかったし、リーマーの形状も違うし、ブレードに製造年の刻印が無いし、何よりスイス陸軍の紋章がビクトリノックス社章に変わっているとの事だが、俺はそんな事まで気にしない。まして五万以上も払って1891年モデルの復刻版なんか欲しくない。(あのブドウは酸っぱいに決まってる)。だって、こいつは充分良い物だ。
ソルジャーCVAL

ビクトリノックス ソルジャーCVAL 0.8201.26 ソルジャーナイフ・シリーズ
1961年スイス陸軍制式採用モデル民用レプリカ
ハンドル:アルミ ハンドル長:93mm シルバー
ブレード(大)/リーマー/マイナスドライバー(大)・ワイヤーストリッパー・栓抜き/マイナスドライバー(小)・缶切り//

1891年にウェンガー社とビクトリノックス社がスイス陸軍の制式ツールナイフとして採用されて以来、その形状・スタイル・機能は殆ど変っていない。特に1961年にモデルチェンジが行われ、ハンドルがアルミに変わって以来、デザインも材質もずっとそのままだった。これってさりげに凄くね?
ジッポのライターにしてもそうだけど、ロングセラーであり続ける道具って、どれもシンプルで頑丈で、時代を超越して「使える」ものが多いよね。
ウェンガー社の経営が立ち行かなくなってビクトリノックスに吸収された後も、他のメーカーを寄せ付ける事なくずっと同社が採用され続けていたのは、ひとえにその完成されたメカニズムとデザイン、使い勝手の良さに尽きると思う。

このCVALは、そんな旧ソルジャーナイフが2008年、いよいよ現行の新ソルジャーに席を譲ったため絶版となり、代わって民間向けにマイナーチェンジが為されてリリースされたブツだが、基本的に旧ソルジャーと同じ(ロゴマークがスイス陸軍のものから社章に変更され、キーリングがプラスされている)ものだ。これぞスイス・アーミーナイフというエキスを煮詰めたような、まさにビクトリノックス・クオリティを代表する永遠の名品だと思う。
ナイフはラージブレードのみ。スモールブレードはおろか爪楊枝もピンセットも付いてない。リーマーには糸通しの穴が開いていない。必要最小限の機能だけを頑丈なアルミハンドルの中に畳み込んでいる。

しかし栓抜きと缶切りはやっぱり付いてくる(笑)。ここは創業以来の伝統、元祖スイス陸軍アーミーナイフとしてのステータスだから譲れないんだろうな。今どきの日本国内ではねじ式キャップとパッ缶が主流で、栓抜きも缶切りきも殆ど出番が無いものなぁ。と、思っていたら、欧米諸国の多くでは日本式のねじキャップやプルトップ缶がそれほど普及していないという現状らしい。意外でした。だから海外では、栓抜きと缶切りがまだまだ山道具、キャンプ道具として重要なツールなのだね。うん、納得しました。
ただしこの缶切りと栓抜き、オフィサーシリーズと比べて厚みもあり、すごくがっしりしている。だから栓抜きの先のマイナスドライバ(大)は金テコ代わりに使えるしスクレイパーとしても充分機能する。シンプルで頑丈なだけに、工夫次第で日本でも役に立ちそうだ。

リーマーの鋭さはこれだけでも充分凶器だ。かなりの穴が穿てるので野外作業の様々な局面で色々使い道があろう。このリーマーやら缶切りやらは、平時なら段ボールの開梱・解体作業に使える。他にもオレンジピーラーやスプレー缶廃棄時のガス抜きに利用する事も出来る。錆び難く頑丈なソルジャーだからこその技だ。

スリップジョイント・スプリングもまた、オフィサーシリーズに比べ固めになっており、展開したツールが不用意に閉じてしまうのを防いでくれる。安全第一。
グリッドパターンが刻まれたアルミハンドルは手に馴染み易く滑り難い。万一落としても、簡単には壊れないし傷も付かない。キーリングが付いたおかげで専用ランヤードもパラシュートコードも着けられる。ただし金属ハンドルだけに、雪中行軍や雪山登山など極寒状況ではグローブが必要になるだろう。冬場の室内でも結構ひんやりしてるし。

一枚しかないラージブレードは、オフィサーシリーズよりわずかに長い。トラベラーと並べてみると一回りでかい。身幅も厚みもあり、長めのハンドルとあいまって、とても扱い易くなっている。

刃物をよく知らない人が陥りやすい誤解は、大きいと物騒だけど小さければ安全だという思い込みだろう。けどこれは間違い。中途半端に短い刃物は却って危険です。周りの人ばかりでなく何より自分の身がアブナイ。試しにカッターナイフで大根切ってみ?
あるいは一般家庭で使われている文化包丁と呼ばれるアレ、どっちつかずの形状のせいで魚も捌けないしパンも切り難い。身幅が中途半端に広い分、リンゴを剥くにも不自由する。使いづらいから手元が狂ってすぐ怪我をする。
切れ味が鈍けりゃ怪我をし難いなど、最大の間違いですぞ。切れないとどうしてもムキになって力を入れるでしょ。これって手が滑った時とんでもない事になる。傷口もいびつになるからなかなか治らない。ああいう物で料理をさせられる家庭の主婦はお気の毒ですな。
ツールナイフも同様で、あまり中途半端な物は結局何の役にも立たないばかりか、刃が付いている分始末に負えない。銃刀法というのはしかし、何とかならんものですかのお。

ソルジャーCVALのブレードは丈夫だし、切れ味もデザイン的にも優れている。調理用ナイフとしてもステーキナイフとしても有効。山道具のカトラリーとしては、ソルジャーCVALとスプーンとフォークがあれば事足りるはず。アウトドアではこれ一本でいい、という人が多いのもうなずける。
それぞれのパーツが頑丈に作られていながら、ツール数が最小限に抑えられているので、全体として、この旧ソルジャーモデルはオフィサーシリーズより薄手になっており、それが扱い易さ持ち易さにも繋がっていると思う。(厚さ11.5mm、重量69g)金属製にしては案外軽い。あと、やっぱこれってカッケー。ここ、一番大事。

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コメント

確かにソルジャー1つあればアウトドアはこなせると思うな!!オラはペンライトのストラップにつなげて使用してる…ちなみにペンライトはコールマンのやつだから少し大きいがこのナイフとペンライトのペアなら無くすことはないかと思ったりもした…あっ…いきなり2つもコメを書いてすみませんでした…
タミさん、もう、いくらでもコメントOKですから。なんならコメでこのサイト乗っ取っちゃってもかまいませんから。
このアルミハンドルのソルジャーは、それ自体がハンマーにもなりますし、もうとにかく丈夫だよね。ブレードもしっかりしていて、いろいろこじるのに使えますしね。
キーホルダーには58ミリのミニシリーズを着けてますけど、アウトドアではやっぱこれだよね!
ところで、新ソルジャー、試してみました?あれもスゴイよ。
先週にキャンプに行きましたが…やはりスーベニアよりはこっちを使います!!この重みがスーベニアよりも存在感があるんですかねぇ…?

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